皆様お元気ですか。

私は音楽大学3校のリモートに振り回されつつも何とか忙しいような閑なような日々を過ごしております。それでも合唱団は都内23区を拠点とする合唱団以外は、徐々に活動を開始しております。

ニュース報道やコロナに対する医師の皆さんのご指摘も本当に様々な視点から為されており、何が本当で何が嘘なのかも正直判断に苦しむところではあります。ただ、確かに罹患者がこれだけ増えているにもかかわらず重篤化された方は最近では非常に少なく、また退院された方の%も非常に高いことで、医療機関にも漸く一時期の逼迫した状態を脱しつつあるようです。
改めて日本の医療現場で働くの皆様の技量の高さと強い使命感に敬意と感謝を申し上げます。

合唱活動を再開して頂く際に是非参照されて頂きたいガイドラインが東京都合唱連盟・全日本合唱連盟から相次いでそのホームページ上に発表されております。いささか慎重すぎるくらいで丁度良いとは存じますが、マスクフェイスシールドなどはウィルス蔓延防止には大きな効果がある反面、熱中症には非常に大きなリスクを伴うことも指摘されております。

ただ、感染のリスクとして最も危険な場所はお互いにマスクを外してせざるを得ない向き合う形での会食です。家族間では未だに普通に為されている行為です。ある欧州の国の実験データーに因りますと、大声の会話は飛沫の飛散が1.5㍍を超え、意外や声楽は(合唱では無いですが)1㍍に満たないという結果もございます。

「一緒に歌おうよ!」 と言う声掛けは各人の健康状態、各人を取り巻く住環境によっても大きく異なりますのでそこはチョット我慢ですが、正しく怖れた上で慎重に準備された上で合唱をしようと言う動きを規制するものではありません。希望者だけが少しずつコーラス活動を始めることで、躊躇されておられる方々が少しずつ歌うことに戻ってこられる場所作りから始められればと思います。

思いっ切り消毒してマスクして手洗いマメに換気も忘れずに顔を触らずに、徐々に歌を始めましょう!

歌が支えてきてくれたことを今一度思い返して、罹患と経済活動にのみ注視するのでは無く、文化を失うこと無くこのコロナ禍を皆さんで乗り越えて参りましょう。

「歌なんか歌ってる場合かよ!!」って自分の心が叫んだらそこに従うべきです。
ふと「歌ってみようかな!?」って感じたら、もう一度ゆっくりと合唱の現場に帰って行きましょう。
我々はものを考え相手を思いやる合唱を愛するエチケット集団なんですから!!