声楽家・合唱指揮者 辻 秀幸 公式サイト

声楽家・合唱指揮者として活躍する 辻 秀幸(つじ ひでゆき) の公式サイトです。 演奏会情報や近況などをお届けいたします。

泉ムジカサロン 第84回例会 「聖夜に歌う」

会場:勝山館6階 スカーレットプラザ(仙台)続きを読む

明日は極寒らしい・・・

なのに私は北に向わねば成りません・・・仙台でコンサートです! しかも明日は歌うコンサートです!

私は生来の洗練されたシティーボーイなので、田舎好きの弟二人とは違って地方に出掛ける事が少ないのですが、(鹿児島のゆみ子様ごめんなさい!)今年の10月以降は結構地方巡業が多かったので体調管理も難しかったです。 明日はソプラノの佐竹由美さんとご一緒のコンサートですがどうなります事やら・・・ ソプラノって我侭だからなぁ・・・おっと凄い人数敵に回したような気がしますが・・・一般論です・・・って更に墓穴掘ってますが、ピアニストの渋谷先生のお招きでアットホームなコンサートにして参ります。

仙台の勝山館6階のスカーレットプラザで19:00開演です! ゴージャスなサロン風の会場のようです(渋谷先生談)! 少し早めのクリスマスソングとか歌いますから(決して「あわてんぼうのサンタクロース」とか歌いませんのでお間違えのございませんように)仙台青葉区付近の皆様是非ともご来場下さいませ! イルミネーションとか綺麗なんだろうなぁ・・・歌い終わって街に繰り出すのが今から楽しみだったりします! 牛タンに牡蠣に地酒に・・・あぁ!!勿論朝はなるべく早起きして桐響会に顔出し致しますので・・・・それでは今夜は早めに・・・ボナ・ノッテ!!

日の出混声合唱団

ロンヤス会談と言ってももう知らない方が多くなってきた今日この頃・・・(そうでもないか!!?)  東京都西多摩区日の出町にございます、「日の出混声合唱団」のご紹介です。 現在の団員数は17名! 日の出町の公民館やJR五日市線の武蔵増戸駅付近の会場で、主に日曜日の夜19:00~21:30まで、月に二回練習しています。 伴奏はこれまた随分長いお付き合いに成りました小介川淳子さん!! 私の就任したのはかれこれ12年ほど前でしょうか!?  前任者の鈴木成夫氏からの依頼でお引き受けしたのですが・・・遠いんですよこれが・・・武蔵五日市って電車で行くと家からは南武線で立川に出て青梅線で拝島まで行って五日市線に乗り換えて終点か一つ前の駅まで行きます。電車に乗ってる時間は正味一時間ですが・・・連絡が悪い上に本数が少ない!!!!!! でも車で行けば中央高速を八王子で降りて滝山街道から東京サマーランド方面経由で凡そ1時間で着きます! 帰りは空いていれば45分で帰ってこれた事もございます。

今日は新大久保で20日本番の尚美学園新音楽集団匠の練習をしてから行ったので電車で参りました。大久保駅から中野で快速に、三鷹で中央特快に乗り換えて、途中リニューアルした立川駅や拝島駅の駅構内のショップを冷かしながら、のんびりと行きました。時間に余裕が有るときはこのローカル線の旅(沿線の皆さんごめんなさい!)もなかなか良いものですが、時間がタイトなときに立川駅や拝島駅で20分とか待たされるとイイカゲン嫌気がさしてきます!

さて合唱団の構成は日の混の若きエースで、なんと20代の若きJR職員から、○○歳の悠々自適組みの皆さんまで様々ですが、前任者の教育が良かったのか怖かったのか、皆さん本当に良くお歌いに成れます! 一人一人が良く声が出るので、地元の合唱歳などではもうそれはスーパースター扱いです!(神様嘘をつきましたごめんなさい! 景気付けに勢いで申しました・・・笑)  今日の日の出混声合唱団(以下日の混)の練習曲は、谷川俊太郎詩・萩京子曲の「きもちのふかみに」と、猪間道明編曲「TOKYO物語」 特に後者の曲は皆さんの青春時代の日本の流行歌がメドレーになっているのでもう活き活きと熱唱されておられました。 皆さんそれぞれにご家庭の事情も様々にでてくるお年頃ですが、日曜日のこの時間帯を大切にハーモニーを築いておられます。素晴らしい高音を響かせてくださる現役の音楽の先生も居られますし、大病を克服されて元気に復帰された方も居られますし、雨の日も風の日も自転車通団の元校長先生や団内指揮者をお勤め下さり現役歌手顔負けのハイトーンを誇りますスパーテナーの安齋先生!! 演奏会では印刷物を一手に引き受けてくださる元高校野球部の監督さん 時おり本当に美味しいお饅頭を作ってくださり、今日は凄く良い香の柚子を下さった仲良しご夫妻や、3年程前でしたか、美しいピアニストの奥様を亡くされた○○さん・・・今日の練習中の失言が天国に届いて無い事をお祈りします(笑)  また、何故か練習にいらっしゃるたびに高級カーが変わってる日の出町生まれで麻布育ちでまた日の出町に戻ってらしてる奥様とか・・・・ゴスペル歌わせたら何となく顔色まで違って見えてきそうなプロのメゾ歌手とか!! そうそう!! 3人目のお子様をご出産の為に休団中の方もいらっしゃいましたね!お元気ですかぁ!!!? エプロン姿が異様に可愛いソプラノの声のアルトの○○さん!暗譜は行けそうですかぁ!? 団長さん! 気持ちに余裕持ってゆったり歌わないと声が高くなってやっぱりテナーになっちゃうよ(笑)!! ビール飲んでてもちゃんと練習に駆けつけてくださる○○さん! 今日はお土産ご馳走様でした! 場所取りいつもご苦労さんの○○さん! ソプラノとメゾを行ったりきたりで大活躍の○○さん 混乱せずに最後まで宜しくお願いします! 高音チャンピオンの○○さん! また養鶏オジサン誘って連れて来てよ!!

私も日曜日になかなか時間が取れなくなって来て、それでも何とか通ってはおりますが、不在の際には前出のピアニストの方が指導をお引き受けくださってます! 彼女もまた元気一杯の溌剌系でして、車の運転もお手の物! 今日も練習後に私を南武線沿線駅まで送ってくださり助かっちゃいました。そんな日の混は今、来年秋に予定しております演奏会に向けて音取りを進めながら準備に余念が・・・たっぷりあります(涙) みんな締めて行こうね!! あの素晴らしい秋川キララホール一杯に、日の混サウンドを満たしましょうね! そうそう・・・出来るだけ各人のアレンジで歌うのは避けましょうね!! 

それにしてもこんな文章で全員を紹介出来ちゃうってのも・・・お近くの方! 是非お遊びにいらしてくださいね! 大歓迎ですよ!

眼の中なんかに入れたら大変な 弟達!!!

私・・・こう見えても長男です! 下に愚弟が二人居ります。 次男は幼稚園時代までは近所でも評判の悪ガキでした。 小学校でも磨きをかけたのですが、高学年あたりからどうもこの弟の様子が変化してまいりました。背が急激に伸びて少々ひ弱になった頃(それでも我が家では唯一リレーの選手として活躍するなどのスポーツマンでした。) 中学校に入ると長兄がスーパースターとして活躍していたバスケットクラブに入部!!(勝った記憶の無いクラブでした!) 背は高いものの腰が悪いので直ぐに退部! 高校はほぼ女子高の中でモテまくり人生を歩み、我が家で唯一ピアノ科に入学すると、めきめきと頭角を現し、故高田三郎先生(日本の音楽史上有数の作曲家)から徹底的に彼の音楽を叩き込まれ、5年にも及ぶウィーンでの生活の中で、ドイツ語・ピアノ・声楽・指揮法を学んで帰国後は、故人で父 合唱指揮者の辻正行のサポートをしながら合唱指揮者としての修行を積んで、今日では押しも押されもせぬ合唱指揮者として活躍中です。

三男坊はなんと私と誕生日が同じ! 血液型も同じ! 親まで同じ!!と言う事も有って何から何までそっくり・・・・と言うと泣き出します。 小中高校生時代は何の変哲も無い、ただただ可愛らしい男の子として何の期待もされずに伸び伸びと育ってまいりましたが、大学時代に今の伴侶 作曲家の なかにしあかね に出逢って彼の人生は360度・・・だと戻っちゃうので、180度転換します! 英語の成績なんて「???????」って感じだったのに、今では英語の歌では日本でも有数の歌い手として活躍中で、合唱指揮者としてもなかなかのご活躍中です。日本では最高峰の呼び声高い「東響コーラス」での指導でも多くの指揮の巨匠達から信頼を得て合唱指導・英語の発音指導を任せられているようです。ましてや近畿地方の国立大学では准教授も努めています!! 

下の写真・・・今から3年前に父の墓前に祈りを捧げる???右側が次男で左側が三男です! どちらも少々ガラの悪いのが玉に傷ですが、私にとっては大切な弟達です! 皆様どうか私共々宜しくご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。因みに次男の妻も優秀なピアニスト! 三男の妻も前出の通りの有名な作曲家! 私の家内も超多忙なソプラノ歌手・・・羨ましいと思われますか・・・・? 何ならこの環境の中で3日間くらいお過ごしになりますか!? 結構来ますよ!!(笑)

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弟達よ! もう少し柔和な兄を見習って欲しい・・・・そして私のことを、他所で「お兄様ですか!?」と尋ねられたら、せめて否定するのはやめなさい!!

マタイ受難曲

J.S.BACHの大作、マタイ受難曲の練習をしてきましたが・・・・本当に難しくも魅力的で且つ説得力のある、それで居て理解力を求められ瞬発力と集中力を常に求められる、指揮者冥利に尽きる死んでしまいそうに疲れるオラトリオです。 東ドイツ時代にはペーターシュライヤーらとの共演も多く、ライプツィヒ主催のバッハコンクールの最重要人物であったロッチュ氏が仰っていた言葉・・・「バッハの受難曲の演奏をスペクタクルにして仕舞うのは惜しい気がする・・・」の一言と、大学院時代にウィーンのドイツリードの講習会で、大歌手のハンス・ホッター氏から「ドイツ語を解さず、ドイツ文化を知ろうとする人たちの前での演奏と、ドイツ国内の演奏会での歌唱は、当然の事ながらその目的を含めて変えて私は演奏する。」の言葉が頭の中を渦巻く・・・ 小林道夫先生の「貴方の歌から受ける受難のメッセージには痛みが薄い気がする! まるでキリストがガムテープで十字架に貼り付けられているような気がする・・・」 それぞれの先生方は、それぞれの音楽に対する拘りを主張しつつ、私に意見してくださった訳だが、どうも私にはその辺が正しく「薄い!!」  そんな自分に私の中の「言い訳の悪魔」が囁く・・・「柔軟と言う言葉を充てて見たら・・・・?」と・・・

柔軟な受難曲なんて駄洒落にするにも無理があるし、第一悔しい! キリストの十字架の受難は人々に反省を促すメッセージではなく、こんなにまでして私達の「生きる事」を護って下さったキリストの生涯と恐れと痛みを覚えて、一人息子をこんな目に合わせてしまった、「世界で最も神に祝福された女性」である筈の聖母マリアの深い悲しみを思い、自分自身を傷つけて救済をして下さった神様ご自身の御業を覚え、「ポジティヴに、大切にその生涯を送れ!! 天国は避け所ではなく、使命を果たした者達の帰る理想郷なのだ」と言うメッセージだという結論を旨に、今はこの曲に対峙して行こうと思っています。 字幕スーパーによって観客は何を見てくださるのだろうか・・・ソリスト達の歌う姿を見てくれた方がどれほどの説得力を持つか解からないけれど、かなり改善されてきたとは言え、まだまだほぐれてこない「能面シンガーズ 合唱団」の為には不可欠なようにも思うけれど、当たり前の様に歌詞カードを追って聴いていた頃の自分は、今日の演奏会の形態を果たしてどう感じていたのだろうか!?

ラジオが良いのかテレビが良いのか!? どちらが人を成長させるのか!? 便利である事は人の能力ををどのように成長させ、また、どう後退させるのか・・・

テレヴィを見ているような演奏が優れているのか、思わず眼を閉じて聞き入ってしまう音楽が優れているのか・・・・? ドイツ語でぼやけたイメージでこのメッセージを歌わせてしまっている事を、今更ながらに焦り始めている。 25年も前のこと、アダルベルト・クラウス氏に、マタイ受難曲のレツィタティーフとコラールの旋律を無理やり日本語に直させられて歌わされた事を思い出す。クラウス氏のあの日のストレスを今痛感する。

20日に尚美学園の学生中心のクラブの定期演奏会で指揮する、「木下牧子コーラスセレクション」の中の「おんがく」の歌詞とメロディーが頭を過ぎる。「神様だったら見えるのかしら・・・耳を塞いで音楽を眺めていたい・・・」  何が理想の音楽なのか、それを知ってから死にたい。 究極は乳児に向って歌う、歌い手としては素人の「お母さんの子守唄・・・」 これに勝るものは無いと嘯いていて果たしてよいのか?

ただ、自分の演奏する時にはなるべく多くの音に責任を持ちたい。 自分自身の意思ではなく、神様に遣われている器としての自分を感じたい。その為には・・・・寝てる暇も遊んでいる暇も無いはずなのに・・・今夜はもう、「目覚めている事」も出来そうに無いので、温かくして休みます。

2月10日 文京シビック大ホール15:00開演  この演奏会で、聴衆の皆様に、私の感じたキリストの存在意義を感じて頂ければ幸いです。 愚痴ではないのです。 悩まさせられる事の苦しみは、何にも勝る喜びでもありますから・・・・恋愛でも、こっちを向いて貰うまでの楽しさと言ったら・・・・・

当たり障りがありそうですので今日はこの辺で・・・

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声楽家・合唱指揮者 辻 秀幸

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